こんにちは、ACUSISソリューション事業部の細田です。
いつもはフレッシュな新人さんが書いていると思いますが、今回は業界23年目のオッサンが書かせていただきます。
写真はうちの猫「アクセル」で毎朝のリモート会議でよくカメラに映り込んでおり、最初はチヤホヤされて会議が中断することもあったのですが、今では当たり前のように会議へ参加しています(笑)
それでは、本題の「新卒育成について」です。
現在、私はこのブログによく登場するピカピカの1年生「櫻井くん」の上司として教育を行っており、プログラミングやコンピューター基礎の習得など、
実戦ベースの教育カリキュラムが山のようにあるのですが
指導するうえで最も大切にしていることを書きたいと思います。
それは「対人スキル」です。
仕事をするうえで新人に必ず意識をして欲しいのは、
「仕事はひとりではできない」ということです。
ひとりでできる仕事には限界があり、仲間や相手(取引先・お客様)と関わって仕事をすることになります。
私のチームの仕事は営業やサポートチームとやり取りすることが多く、かなりの時間がコミュニケーションに費やされています。
よってプログラミングだけできても不十分であり、むしろ対人スキルの方が重要で、人とのやり取りを大事にし相手の立場になって考えられるようになることが今後の成長において必須となります。
上記の内容はパッと言ってすぐに分かることではないので、櫻井くんとは定期的にリモートで「1on1ミーティング」を行い「なぜそういうことをするのか?」の根拠を時間をかけて説明するようにしています。
新人の課題である「報連相」についても、その重要性の根拠を説明しながら実戦に取り組んでいます。
さらに新人育成でもうひとつ大事だと思っていることがあります。
それは「距離感」です。
新人にいくら良いアドバイスを送っても、新人との距離が縮まっていないとなかなか相手に届きません。
当たり前ですが距離を縮めるには会話が必要です。
櫻井くんとは歳が20以上離れていることもあって、はじめは見事に話が合いませんでしたが(笑)そんなときは「アマプラ」「Netflix」「YouTube」です。
新人はみんな何かしらのサブスクアカウントを持っていて流行の動画を観ており、それが会話の糸口となったりします。
私は「ガンダム」が好きで流行物も含めてよくアニメを観るのですが、櫻井くんとは「鬼滅の刃」「呪術廻戦」で話が合い、ドラマでも「ストレンジャー・シングス」が好きということで共通の話題には困りませんでした。
というわけで、ぜひとも櫻井くんには私の大好きな「スターウォーズ」全9作を観てもらって一緒に酒でも飲みながら語り尽くしたいと思っている今日この頃です。