医師もスタッフもお客様も、お互いを思いやる気持ちが循環するクリニックを目指して

2024年10月1日にグランドオープンしたCHINOWA CLINIC(シノワクリニック)。「クマ取り名人」と称され、圧倒的な症例数と実績で、SNSでも多くのフォロワーを持つ人気の美容外科医である則本院長と、長年のACUSISユーザーでいらっしゃるスタッフの滝沢様にお話を伺いました。
貴院にはどんなことを求める患者様が多いのでしょうか。
(則本院長)僕は基本的に、加齢性の変化による目の下のクマであったり、眼瞼下垂(目の開きの改善)、あとはフェイスラインのたるみや、アンチエイジング系の治療がメインです。
また、美容皮膚科の領域でも最新の治療を積極的に取り入れるようにしているので、他のクリニックにはない施術を求めて来ていただけることも多いです。
電子カルテを導入されたきっかけを教えてください。
(則本院長)電子カルテがないとそもそも現代の業界的には難しく、紙カルテにするわけにはいかないから、そこはまず電子カルテに決めていました。
以前のクリニックでもACUSIS Cloudをご使用いただいていましたが、今回もACUSIS Cloudを選ばれた理由をお聞かせください。
(則本院長)使い慣れているというのが、まずは選択した理由の一つですね。そこが一番大きいかなと思います。
他社と導入で迷った部分もあったのですが、スタッフと話し合って、やっぱりACUSISさんの方が使いやすい、それでやっぱりここに戻ったっていう感じですね。
クラウド型にしたのは、本体がクリニック内でしか使えないとなると、リモートワークや分院展開をするときに不便かなっていうのと、どこでもデータを引き出して使えるというのが大きいことです。
導入されるまでの期間はどのくらいだったでしょうか?
(則本院長)以前のクリニックで3年近くACUSIS Cloudを使っていて慣れていたということもありますが、設定には手こずらなかったように思います。使い方がシンプルなので、初めてACUSISを使用するスタッフもすぐに操作を覚えていました。
(滝沢様)他社と比較をしていて導入決定が予約開始のギリギリになってしまったのですが、本来は電子カルテやWEB予約の使用開始まで、打ち合わせから諸々の準備で1カ月くらいかかるところを、半分の1~2週間程度でスピーディに対応していただけたので、とても助かりました。
LINE連携は便利で、ポイント活用が予約につながっている。入力前の確認機能でミスが大幅に減少!

ACUSIS Cloudを活用して、どんな取り組みをされていますか?
(滝沢様)LINE診察券はすごく便利ですね。同意書も見られますし、そこからWEB予約も取れます。LINEに一括することでお客様とメッセージのやり取りも出来るので、細やかなアフターフォローが可能です。最初に登録してもらえば完結するというところが、すごく便利に感じています。
後は、会計時に自動付与されるポイントを利用したくて来てくださる方は、以前のクリニックからも多くいらっしゃいました。個人クリニックでポイント制度があるところは多くはないと思うのですが、お客様は喜んでくださっています。LINE診察券からもポイントの履歴が見られるので、次回のご予約にも繋がっていると感じます。
WEB予約機能は、こちらで操作したものが即時反映されるので、急遽キャンペーンが決まった際などにも対応でき、非常に便利だと思います。
そのほかに、成果につながっていることはありますか?
(滝沢様)実は5〜6年前からACUSISをずっと使っているので、できることが当たり前に感じていたのですが、他の電子カルテでできないことって意外とあるんですよね。
例えば、会計を入力したデータの計算が合わなかったら保存ができなかったり、予約を変更すると「変更してよろしいですか」という確認を表示した上ではじめて保存ができるようになっています。“エラーを探す機能”というのがありそうで他社にはなかったんです。美容クリニックってゆったりして見えますが、実際はバタバタしていることの方が多いと思うので、その一つの確認だけでミスを防げることは、かなり負担の軽減になっていると思います。そのおかげで、会計が合わないことや、予約のミスは滅多にありません。
あとは細かいことですが、在庫数が少なくなったら赤字で表示されるなどの機能もあるので、チェックする手間が省けて業務時間の削減にもつながっていると思います。“あったらいいな”と思う機能は大体備わっているので、使用していてストレスがないです。
今後のクリニックの展望をお聞かせください。
(則本院長)僕についてきてくれたスタッフたちが、「ここで働いてよかった」と心から思えるクリニックをつくりたいと考えています。
また、ご来院いただいた方々や、その方々の口コミを通じて、「シノワクリニックを選べば間違いない」と思ってもらえるような信頼のあるクリニックにしていきたいです。
これは小さな目標のようでいて、僕にとってはとても大きな挑戦でもあります。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。